斎藤製作所製のFA-60Tグローエンジンをガソリン仕様に変更して搭載しました。
機体はスパン1600mmでオールスクラッチでの製作です。
カラーリングはオリジナルで実機は再現していません。
白の絹張りで模型らしさを出してみました。
排気集合管はFA-90TS用の吸気管を利用して、
Y管は真鍮パイプをロウ付けしてニッケメッキしました。
ギア部はアルミでダンパーを製作して取り付けています。
ショックを和らげてくれるはずです。
エアロンカの中でスパッツをはいたC-1スカウトです。
なんとも古めかしい!
実機の写真は白黒でカラー写真は見たことがありません。
C−3も雰囲気がありますが、このC−1もなかなかのものです。
久しぶりのオールスクラッチでなかなか根気が続きません。
エンジンが快調に廻ってくれたので何とか大空に上げてあげなければ・・・。
取り付けビスの加工にはエンジンをバラバラにする必要があります。
改造エンジンですから、メーカーの保証は一切ありません。
主翼の取り付けはアルミのL型フックに主翼をスライドして引っかけ
カウル部は先端部はバルサブロックで成型して、
【GAS仕様に改造したSAITO製FA-60ツイン模型エンジン】
グローからGAS仕様に改造したSAITO FA-60ツインエンジンです。
エンジンの変更点は、・・・・・・
@FG-14用のキャブを流用しスロットル径を小さくして取り付け。
Aドライブワッシャーへマグネット埋め込み。
Bクランクケースへホールセンサー取り付け。
等でイグナイターはFG-57用を加工して取り付けました。
プラグは30年ほど前のチャンピオン製の1/4インチスパークプラグ
全て自己責任で・・・・・・・。
【初飛行前のエアロンカC-1】
スパン1600mm、レングス1100mm、重量2600g、
11×71/2のペラで8000rpm強でパワフルではありません。
結構重いエンジンですが、ショートノーズの飛行機ですので
バランスウェイトは不要でした。
主翼後部をねじ1本で止めるようにしています。
この方法がシンプルで容易に取り外しできます。
後部は0.5mmの航空べニアを曲げて製作しました。
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