一人乗り反転ヘリのデモフライトin MATSUMOTO


反転ヘリのデモフライト/模型飛行機工作室

【反転ヘリ GEN H4のデモフライト】

'06年12月15日、長野県松本市の「やまびこドーム」で
開催されましたデモフライトに参加して来ました。
松本空港のすぐそばです。
なかなかモダンな広々としたドームです。
電動ラジコンの飛行機なら十分飛ばせます。



(↑画像をクリックすると、大きく表示します)
4基の2サイクルエンジンは結構うるさいですが、
ほんの少し暖気運転しただけで、意とも簡単に
浮上しました。
トリム調整も完璧なんでしょう?そのまま旋回飛行に・・・。
数分の飛行で、ドームセンターにランディングしました。
それにしても驚くばかりに安定した飛行です。
・・でなければ、人は乗れないか?

ローターエンジン部 ローターエンジン部
機体接合部 操縦桿

【シンプルな構造の機体】

上下二つのローターが反転して反動トルクを打ち消します。
ヨーイングのコントロールはどうやって???聞いて見ました。
回転している二つのローターを電動モーターで
回転させ差動を与えています。

お互い同回転しているローターをさらに外部から回転させると
早く廻る方と遅く廻るローターが出来ます。
なるほど・・・、素晴らしいアイデアです。

エンジンは2サイクルの水平対向2気筒エンジンを4基搭載して、
それぞれ遠心クラッチで回転力を伝達するようになっています。
エンジンは1基停止しても、クラッチは切れますから、
抵抗になることはありません。
1基エンストしても着陸は可能だそうです。

(左下)機体?とローターの連結部です。
ボールジョイントではありません。前後、左右のスライドリンク
機構で連結されていて、自由自在に動かせます。
(ドーナツリングは、エンジンのエキゾーストマフラーです)

(右下)操縦桿です。バイクのハンドルのようなバーと、
黒い4つのエンジンスタートボタンとインジケータ、・・
右側にスロットルレバー、液晶パネルはエンジンン回転計
左下の小さなレバーがヨー軸コントロールのモータースイッチです。
それにしてもシンプルです。

実際に上空飛行するのであれば、エンジン関連の計器や高度計は?・・
有視界の範囲だから、余分なものは要らないかも・・・。

[GEN H4スペック]
エンジン2st・2気筒125cc×4基
ローター径4.0m
機体重量75kg
最大離陸重量160kg



背面の燃料タンク・バッテリー ランディングギア

燃料タンクは、普通のポリタンクです。
燃料は混合油で、燃料ポンプにて上部のキャブに
一定圧で送り循環しています。
面白い車輪です。前後・左右に動く工夫がされています。


反転へりGEN H4展示風景 操縦席?に乗ってみました。

スキーのリフトみたいな操縦席です。
浮上のための機構はほとんど頭の上で、ぶら下がって乗る感じです。
機体の重心は高いのでランディング時には、つんのめらないよう
両足で接地する必要があるようです。

諏訪湖の風景 朝霧の松本城
(おまけ:デモ会場へ行く途中、ドライブインから撮った諏訪湖と、朝霧の松本城)


松本市の気圧から、体重制限60kg以下の条件と、
死んでも文句言いませんの「誓約書」に
サインして、リモコンによるフライト体験を行いました。
わずか1分あまりの時間できたが
全く不安は感じませんでした。実に安定していました。

実機のヘリに試乗した時は、ジェットコースターに
乗ってるような、感覚でしたが・・・、今回は、
ホバリングだけの体験でしたから、そう感じたのかも・・・?

近未来には、自転車に乗るような感覚で、
このヘリが新しいスポーツになっているかも知れません?
機体は組み立て式で、販売価格は1機400万円・・・也。



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